隣の大手系列D社の賃貸アパートの部屋からいつも大音量の音楽が聞こえてうるさい

騒音問題に悩まされているということで、お気の毒です。
音楽の大音量は、多くの人が悩む問題です。

近隣住民とのトラブルを避けるためにも、ご自身でも可能なら防音対策を行うこともおすすめします。

しかし、防音対策だけでは解決しない場合もあります。そんなときは、どのように対処すれば良いのでしょうか？
ここでは、騒音問題に対処するための具体的なステップをご紹介します。

ステップ1：管理会社や大家さんに連絡する
- 騒音問題は、相手に直接注意するのが危険だと感じる場合があります。
  相手が暴力的だったり、身元を知られたくなかったりする場合があります。
  そんなときは、管理会社や大家さんに連絡をしてみましょう。
  
  賃貸物件の場合、騒音問題は契約違反となることがあります。
  管理会社や大家さんは、契約者である相手に対して注意や勧告を行うことができます。
  また、騒音問題が深刻な場合は、契約解除や退去を求めることもできます。
- 管理会社や大家さんに連絡する際は、騒音の内容や頻度、時間帯などを具体的に伝えてください。
  また、録音や測定器で騒音の証拠を残しておくと有効です。
  
  騒音の証拠は、後に法律相談する際にも役立ちます。
  録音や測定器の使用方法はインターネットで検索すれば見つかります。
- 管理会社や大家さんの対応が悪く、改善が見られない場合は、ステップ2に進みましょう。
ステップ2：法律相談する
- 管理会社や大家さんの対応が悪く、改善が見られない場合は、法律相談をしてみましょう。
  法律相談では、相手や管理会社に対して内容証明郵便を送ったり、裁判を起こしたりすることができます。
  騒音問題は民事上の不法行為となりますので、相手に対して騒音の差止めや損害賠償請求をすることができます。
- 法律相談する際は、騒音問題の経緯や証拠などを詳しく説明してください。
  また、あなたが騒音によってどのような被害を受けたかも伝えてください。
  例えば、「睡眠不足で仕事に支障が出た」とか、「ストレスで体調を崩した」とか言うと良いでしょう。
- 法律相談する方法はいくつかあります。
  弁護士に相談する方法もありますが、費用が高い場合もあります。
  
  弁護士以外にも相談できる場所や人があります。
  例えば公害・環境問題に関する無料電話相談や騒音・近隣トラブルの法律相談Q&Aなどがあります。
  また法テラスという公的機関が法律相談サービスを提供しています。
  これらの方法はインターネットで検索すれば見つかります。